【聖闘士星矢・アスガルド編・悲しき神闘士】
こんにちわ。幽波紋です。
今回は・・・
と題しまして、残りの神闘士について触れていきたいと思います。
★神闘士とは?・・・
神闘士とは、北斗七星を守護星とし、それぞれの星の名(体の名称)を称号にもつ。
アスガルドの地にて、ニーベルンゲンリングにより豹変した、ポラリスのヒルダを守るために、集結した聖闘士のような感じの戦士たちです。
ちなみに・・・今回、TVシリーズのみをお届けしておりますのでご了承ください。
★詳しくはこちら。
前半として4人の神闘士について書いていますので、興味のある方は観覧してみてください。
過去4人もそうでしたが、神闘士は皆、悲しい物語のような結末を迎えます。
ネタバレにはなりますが・・・
一人一人、それぞれのお話が、熱いお話なので、どぞ最後まで、ごゆるりと・・・(^ω^)
【デルタ星・メグレスのアルベリッヒ】
声優・中原茂 代表作、超獣機神ダンクーガより、式部雅人。ドラゴンボールZより、人造人間17号。他に・・・星矢では、スカイクロス翔。孔雀星座シヴァ等々。
大ベテランさんですよね(^◇^)
●守護星 北斗七星・デルタ
●神闘衣 紫水晶
●年齢 不明
●身長 160㎝
●エピソード
自他共に認めるアスガルド随一の頭脳の持ち主。
が・・・利己的な目的のためにしか使わない。
そのため、指輪を填める前のヒルダには疎んじられ、フレアに諫(いさ)められ、
さらにヒルダの𠮟責をうけても、意味すら理解せずにいた。
伝令役を務めたりもしているが、ジークフリート、シドを内心見下している。
★ヒルダの豹変理由を唯一、知っており、バルムングの剣を手に入れヒルダを抹殺し世界を制する野心を出陣する直前にあかしている。
敗北の続く神闘士の名誉を挽回するため、アスガルド随一の頭脳の持ち主と呼ばれる男・デルタ星メグレスのアルベリッヒが出陣する。宮殿を出ようとしたアルベリッヒは、侵入者を見つけて後を追う。その侵入者こそ、星矢たちをサポートするためアスガルドに乗り込んできた魔鈴だった。
魔鈴を罠にはめ、星矢、氷河を心理戦で痛めつける。
勝利のためなら、卑怯な手段も辞さない。
アルベリッヒ・・・悪魔か?お前は(; ・`д・´)
そして・・・
紫龍と対峙!
アルベリッヒの6代前の先祖、アルベリッヒ13世は、武者修行で廬山五老峰に訪れた際、天秤座・童虎に戦いを挑み敗れている。
因縁か(; ・`д・´)?
アルベリッヒvs紫龍
丁度いい!
かつて倒されたわが先祖の無念。
貴様でつぐなってもらうぞ!紫龍!
根に持つ人やなぁ(; ・`д・´)
バトル!
★アメジストシールド
この紫水晶の中では全てが無意味。
★くらえ!わが紫水晶!
焼き尽くしてくれる。
が・・・
師である童虎に、アルベリッヒの技を見破る策を助言されていた紫龍は・・・
小宇宙を高める。
そして・・・
★世界を変える・・・?
貴様ほどの知性がありながら己の野心のために・・・
仲間を・・・そして・・・アスガルドをも手にする…だと?
貴様だけは許さん!
やっぱそのセリフ言うか?紫龍。
怒り爆発!
うん。
かっこいい!(^◇^)
策に溺れていたアルベリッヒを撃破!
ば・・ばか・・な・・・
策士策に溺れるいう奴や(; ・`д・´)
で、幕を閉じる。
アルベリッヒが一番ある意味、悲しい存在だったのかもしれない・・・(-ω-)/
孤独・・・
自己中心的・・・etc
彼が死んだ後、悲しむものはいなかったらしい。(-_-メ)
【ゼータ星・ミザールのシド】
声優・水島裕 代表作、六神合体ゴッドマーズより、明神タケル(マーズ)
●守護星 北斗七星・ミザール
●神闘衣 サーベルタイガー
●年齢 23歳(推定)
●身長 180〜190㎝
家族構成・両親はアスガルドで1・2を争う名家の当主。
赤子のころに生き別れになった、兄(バド)がいる。
ほぼ不意打ち。
本当は、原作ではポセイドン編なので、海魔女(セイレーン)のソレントに倒されちゃうんですけどね。
なので、シドはみごとにソレントの役割を奪っちゃったわけですな(^ω^)
で・・
アスガルドでは・・・
【シドvs瞬】
にらみ合う二人
ワルハラ宮にいち早く乗り込んできた瞬を、凍気の拳を打ち圧倒する。
アスガルドは寒いからか?氷河みたいな感じの技が多いねぇ。(心の声)
しかし・・・
★ネビュラストーム!
瞬の放つネビュラストームによってシドは敗北を迎える。
ジークフリートの次に強いといわれていたシド。
が・・瞬の聖衣を脱がせたことが災いし、ネビュラストームがさらに強さを増したため、普通に倒された。
序盤、あれだけ強かったのに?
あ・・あっけな( 一一)
【ゼータ星・アルコトのバド】
声優・サターン(水島裕)
言わずと知れた、伝説声優さんですね。
シド・バドの二役されました。
★守護星 北斗七星・アルコル(死兆星)
★神闘衣 サーベルタイガー(本来はε星と同じで、月を追うと言われるハーチがモチーフ)
★年齢 23歳(推定)
★身長 180〜190㎝
★エピソード
シドの双子の兄。双子として生を受けたが、アスガルドでは双子は不吉の象徴とされていたため、バドは、極寒の吹雪の中捨てられる。
数年後・・・
孤児となったバドだが、1人で狩りをしていると・・・ある少年にそれを咎められ、
金がないならこれを売るといい・・と一本の探剣を渡される。
その探剣は幼い時バドのそばにあったものと同じであった。
それにより、バドはこの少年が弟のシドだと知る。
が・・何の不自由なく育ったシド。それゆえ、シドへの憎悪が強い。
バドの守護星アルコルは死兆星と呼ばれるもので、実際は北斗七星ではない。
そのためバドは神闘士とは違うとされる。シドの影として寄り添うことで神闘士としての存在をヒルダにより許され、シドが倒れば自らがミザールの神闘士となることを約束されていた・・・らしい。
シドを倒した直後・・・
瞬は殺気に気が付くもバドの不意打ちをくらいそうになる・・・
が、駆け付けたシャイナにより免れる。
だが・・・
二人ともバドの餌食に・・・
と・・・?
カツーン・・カツーン・・・聞こえる。
何の音?(・∀・)?
遠くより近づきつつある足音。
その正体は・・・
きたぁ(・`д・´)!
来たよ!一輝。
待ってたよー(^◇^)
【一輝vsバド】
血を分けた兄弟でありながら、シドを憎悪するバドに、同じく弟を持つ一輝は、彼に兄弟愛を解きながら対峙する
なぜ、シドを憎む?
ㇷ・・・貴様にはわかるまい?
幼き日に同じ日に生まれ、不吉だからと・・・
同じ兄弟でこうも違うのか?
私は…私は・・・
それは違うぞ!
バドよ…
問答無用!
バドの攻撃が一輝を襲う!
シャドウ・バイキング・タイガークロウ!
容赦なく襲い掛かる無数の高速の牙!
一輝のマスクが宙を舞う。
シドをも凌ぐ実力に苦戦を強いられる一輝・・・
だが・・・一輝も負けてはいなかった。
【鳳凰幻魔拳】
一輝の幻魔拳が決まる!
バドは…
心の奥底ではシドを憎悪しきれず、自分を捨てた父母やアスガルドの風習こそ憎むべきであり、赤子であった弟に妬みはあっても、憎んではいない。
兄弟として愛していることを看破。
存在を隠していながらこれまでシドを殺さず、むしろ助力していたのが何よりの証拠であった。
本心を突かれ、一輝との戦いに負けた瞬間・・・
絶命したと思われたシドが再び立ち上がり、兄がいたことを知っていたこと。
そんな兄を不憫に思い胸を痛めていたことを告白。
そして・・・一輝を羽交い絞めに・・・
私と一緒に一輝にとどめを!
シドは自身の死後をバドに託し、憎みながらも助けてくれた兄に報いたいという想いを聞かされ、一輝もこれを振りほどかずあえて受けようとする。
バドは、弟を手にかけることが出来ずその場に崩れ落ちてしまった。
そして・・・
最後の力を使い果たし、一輝を羽交い絞めにしていたシドが絶命。
今度こそ逝ってしまったシドを抱きかかえ・・・
一輝たちに道を譲りそのまま去っていった。
その後・・・・
今度生まれ変わるとしても…
俺たちは兄弟だ。
そう言ってバドも息絶えた。
最後の最後で兄弟になったんやねえ( ;∀;)
次に生まれ変わっても君らは兄弟だお。
そう、思いますよね。(^_^)
【アルファ星・ドゥベのジークフリート】
声優・神谷明 代表作、キン肉マンより、キン肉マン。北斗の拳より、ケンシロウ。シティーハンターより、冴羽亮。
星矢からは、白銀聖闘士アルゴルですねえ。
全てにおいて大ベテランであり、伝説声優さん。
ほぼ主人公の役柄多い人ですね。
●守護星 ドゥベ
●神闘衣 アルファローブ (双頭のファフニールがモチーフ)
●年齢 24歳
●身長 199㎝
●エピソード ヒルダに仕える神闘士であり、筆頭。
幼いころから、ヒルダに仕える近衛隊長でもあり、ヒルダの異変に気づき、乱心に疑問をもつも、命に代えて必ずお守りします。
と公言するほど絶対的な忠誠を誓っている。
同じ近衛兵のベータ星ミザールのハーケンとは親友でもある。
アルコルのバドに対しては嫌悪感を抱き、神闘士とは認めない!と言っている。
メグレスのアルベリッヒに対しては、元から隔意があったのか・・・
野心をあらわにしたアルベリッヒに、見事にやられて氷の像にでもなるんだなと発言している。
スピンオフの黄金魂では、兄であるグラニルのジグムントが登場している。
なお、ジグムントはヒルダがニーベルンゲンリングをはめられた瞬間を目にしたため、投獄されてしまい、かわりにジークフリートが神闘士となったようである。
シャイナ、瞬、氷河で挑むがジークフリートに敗れている。
【ジークフリートvs紫龍】
ジークフリートと紫龍激突!
ドラゴンヴェザーブリザード!
廬山昇竜覇!
ジークフリートの技と紫龍の技が決まる。
相打ちか・・・
いや・・
紫龍おされてやばし。
紫龍は小宇宙を高めるため聖衣を脱ぎ捨てジークフリートに挑む!
紫龍は捨て身の攻撃でジークフリートに一矢報いる。
紫龍敗れるも、紫龍はジークフリートの弱点を見抜き、後を星矢に託すのだった。
【星矢vsジークフリート】
星矢は、紫龍にジークフリートの弱点を言われ、ジークフリートに渾身の一撃を放つ。
ジークフリートの弱点。それは・・・
彼がドラゴンブレーヴェストブリザードを放ったのち10万分の1秒に過ぎないが、左腕がほんの一瞬下がり無防備になるという弱点。
これは紫龍の廬山昇竜覇と同じ弱点である。
つまり、紫龍は自分と同じ弱点を持っていたから気が付き星矢に伝えたってことになるやね。(; ・`д・´)
ジークフリートは弱点をさらされても勝てる自信はあったようです。
が・・昔の紫龍とおなじやね。見切れてもその前に倒している。
その奢りが身を滅ぼします。
自らの左胸に致命傷。
そこへソレント登場。
ソレントはヒルダを属国の君主だ!
と見下します。
さらに・・・
聖闘士たちと戦った仲間を・・・神闘士をも侮辱します。
それに対し、ジークフリートは激怒!
ヒルダを正気に戻すための自身のオーディーンサファイヤを星矢に託します。
そして・・・
自分の命と引き換えに、ソレントが放った自身への手刀を自らの心臓に食い込ませることでソレントの動きを封じます。
さらに小宇宙を爆発させ最大限に!
小宇宙が頂点まで高まり、最後のドラゴンブレーヴェストブリザードを放ちます。
や・やめろ・・何をする
お前には・・私と一緒に逝ってもらうぞ!
ええい!は・はなせ!
ヒルダ様・・・
ペガサスよ・・
ペガサスの聖闘士よ・・・
ヒルダ様を・・・
ヒルダ様をもとに・・元の優しいおかたに・・・た・たのんだぞー!
最後は天空へと散った・・・
ヒルダの心の声が響く。
と・・・
いかがでしたか?
最後、ジークフリートのためにヒルダが豹変している中、心の声でジークフリートに想いを告げてますね。
ヒルダも心の中で抵抗してたんです。
たぶん・・・
最後の最後に出せたんです。自分を…
私はそう思いたいです。
この後・・まだありますが・・・・
それは別の機会で、また語りたいと思います。
感想、読者登録、評価などありましたら、励みになりますので、よろしくお願いいたします。
それでは皆様。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また、お会いできるのを楽しみにしております。